革で半立体に作ったスカラベのモチーフを付けたブックカバーです。
本の厚みにあわせてカバーをフィットさせることができます。
文庫サイズと少し縦長の新書サイズの2種類です。
スカラベ部分は艶のある革で作っており、バッグ本体とのコントラストが楽しめます。
イタリアのタンナー、テンペスティ社のエルバマットという革です。
がまぐち本体に使用している革は大きく分けて4種類。
（商品写真はナッパネビア黒です。）
1.ミネルバボックス
イタリアの老舗タンナー、バダラッシィカルロ社の代表的な革。伝統的なバケッタ製法で作られた植物タンニンなめしの牛革です。
オイルをたっぷり含ませた革なので傷がついた場合でも使い込むことで殆ど目立たなくなり、非常に艶やかにエイジングします。また、表面に表情豊かな「シボ」と呼ばれる折り皺があるのが特徴です。
スカラベがまぐちでは定番色として青をご用意しました。cokecoの他の商品で使われているカラーをご希望の場合はミネルバボックス青をとりあえずカートに入れ備考欄に
こちらを参考にご希望の色をお書きください。
2．ナッパネビア
バダラッシィカルロ社のナッパネビアという少し変わった革。１のミネルバボックスの表面に天然素材のワックスがかかっており、使っていくうちに表面のワックスが取れて艶のある革の吟面がでてきます。
使い始めは表面が白っぽく霞がかかったように見えますが次第にその奥にある濃い革色が出てきます。
ワックスも均一に取れていくわけではないので使うほどに表情が豊かになる面白い革です。
カラーは黒、Ｒ．アンティコ（コーラルピンク）の2色です。
3．ハバナ
1,2と同じバダラッシィカルロ社のハバナという革。こちらは伝統的なバケッタ製法でも18世紀頃のやり方を再現しており、染料染めのムラ、革のトラ、キズがそのまま生かされているワイルドな雰囲気の革です。
アケロ（赤茶）のみ
4. KUDU
南アフリカで食用に狩猟された野生のアンテロープを英国でクロムなめしにした珍しい革です。
大自然のブッシュを走り回っているためキズが多いのですが、そのキズが野性味溢れる個性的な革の表情を引き立てています。さらに革の吟面を丁寧に擦りWAXで仕上げてあるため、野生の荒々しさと上品さの両方が感じられる不思議な革です。
サイズ：文庫サイズ・新書サイズ
